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住宅の内部に柱や梁を出し、建具や家具もなるべく既製品を使いません。
体に有害な化学物質を出さない建材、となれば自然素材である無垢の木材は、最も身近にある安全な材料です。
(住宅の構造部分は集成材を使用-狂いを少なくすることと強度を上げるため)
木に囲まれた空間にいると疲れが和らぎ心身とも安らぎを感じます。家族が安心して安全に暮らせる住まいこそ健康な住まいです。

健康な住まいのためにはノンホルムアルデヒド対策だけでは十分ではありません。
VOC(トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン)という揮発性の有害な物質も危険とされています。
既製のドアや建具、巾木、台輪などや家具からも検出されます。(加熱すると気化し空気汚染します。-接着剤や塗料成分に含まれる)
当社では、建具、家具など木部で造られているものは無公害の塗料で仕上げています。ドイツのオスモカラーを使用。
土台にはシロアリに強い米ヒバ材と柱にはヒバ油(青森ヒバ材から抽出した液を塗布しています。
また当社ではノンホルムアルデヒドの接着剤、ベニヤは☆☆☆☆商品(ホルムアルデヒドをふくまない)、
壁にはビニールクロスではなく塗壁やエコクロスを使用。
和室畳は本床畳を使用(ウレタン床の畳は調湿作用がない)
冬の住まい-サッシの性能や構造がパネル化になり気密と断熱が高まっていくと局部の換気扇だけでは住まい全体の空気を浄化することが困難です。
そこで機械的に吸気と換気をする24時間熱交換気システム採用で室内の空気汚染を防ぎ湿気もシャットアウトして結露を無くします。
夏の住まい-自然換気(窓を開けたら)で家の中に風が通る住まいをつくりましょう。なるべく庇を作り夏の直射日光を防ぎます。
現在の住まいの多くは、木は隠され、塗装も消え、窓枠・入口枠・巾木やドアに至るまでビニールでラミネートされた既製品であふれ、 建材から出る揮発性物質はわたしたちの健康をおびやかしています。
木材をはじめとする自然素材は、素材のやわらかさは暖かさを、木組のみえる構造はたくましさを、年代を経た木材は畏敬の念さえ与えてくれます。
自然素材は高気密工断熱の現代の住環境に決してそぐわないものではありませんし、健康に最も害の少ない素材です。
しかし、天然木などの自然素材を住まいに使用する場合、コスト面で不安になる方も多いのではと思います。
当社では、より多くの方に木の家に住んでいただきたいという願いから、地場の木(秋田杉など)を原木で仕入れ、自社で加工・乾燥して使用しています。
樹齢80~100年の原木を仕入れ、プレカット(機械加工)はせず、職人が墨付して材料を刻みます。そして自社に設けた乾燥室で、製材した木材を感想させます。
並々ならぬ木への想いから、社長が木の具合を見ながら乾燥室で夜を明かすこともしばしば…。
このように手をかけ愛情をかけた木材を、自社の職人が施工し、住まいが完成します。加工も施工も外注せず、出来うる工程は全て自社で手がけることによって、
お客様の要望に適う家を、不要なコストをかけずに施工することができるのです。
木の家は決して高価なものではありません。ご予算にあったプランで実現できるよう(工法や暖気の選択等によって)ご提案いたします。

通し柱・隅柱
住宅の強度を高めるため通し柱は 150×150m/m 以上。
隅柱は 120×120m/m以上 を標準仕様としています。
構造用パネルはめ込み
在来軸組工法+自社製作壁パネルの組み合わせにより頑強な構造をいつまでも保ちます。
木組
土台の木組は、腰掛あり継ぎや腰掛かま継ぎなどを使い、木材を一体とし丈夫に家を支えています。
クレテック工法
柱と梁をクレテック金具で接合し、木材の欠き込みを最小限とします。
(1F梁部分)
木造の仕口(木組み)
梁と直交する梁に上り下りをつけて、木材の欠き込みを最小限とする木組で行っています。
(2F梁部分)
住宅内・壁下地の施工(間仕切り)
壁の下地は、柱・間柱に直行する形で内壁・間仕切り壁の下地横胴縁を455~600m/m間隔で施工します。
数年後、数十年後経過してもクロスや京壁のひずみ、しわ、割れ等が発生しにくい施工です。
住宅内・壁下地の施工(手すり下地)
将来、老後のために後から施工が出来なくなる手すり下地等をあらかじめ設置しています。
2階床(5重構造)防音工事
床の振動を抑える5重の層構造により、2階~1階への防音対策を施しています。
夏の陽射しを防ぐ庇や涼しい浜風の通り道を確保したり、季節の変化のよく見える大きな窓も取り入れています。
冬の陽射しが室内に入り込み、ストーブを消すことも少なくありませんし、長い庇は夏の陽射しをさえぎってくれます。
壁、床は硬質ウレタン55m/m、天井は気密シート貼をして200~300m/mブローイングの吹込みを標準工事としています。
外壁壁パネルは自社工場で構造用合板に硬質ウレタンを貼り、断熱と気密性を高めています。
暖かい家を作ると木材が割れる狂うといわれています。
当社は天然乾燥の上に低温の乾燥室で木材を十分に乾燥させて施工しています。
暖かさも住まいの快適性のひとつの要素ですが、目で見、耳で音を聞き、肌で触感を味わうというような、人間の人感センサー(五感) を損なわない住環境づくりをまずつくることが大切だと考えます。

当社は、豊かな心をもたらしてくれる「木の住まい」をつくることを大切にしているとともに、その住まいをつくる職人を育てていく事も重要と考えています。
原木の仕入れから住まいの完成に至るまでを自社で行う当社の現場では、墨付けや刻み(材料の切り出し)から建築まで、 ベテランの職人のもと、若い世代が腕を磨いています。
そうして世代とともに経験や技術を受け継ぐことで、当社で施工させていただいた住まいのメンテナンスも次の世代に確実に引き継いでゆくとともに、 建築に携わる者の使命として、良質の住環境を提供するため、木の住まいの良さを長く皆さまに伝え続けてゆきたいというのが私たちの目標です。
職人とは、ただ技術のある者ということではありません。そこに住まう方にとってのより良い住環境をつくるため、考え、実行できる力を持ってこそ。
そのような若い職人を育てていく環境づくりにも尽力していかなければならないと考えています。
